スマホ対応チェックツール モバイルフレンドリーテスト
この記事で詳述されているものの備忘として記録。
モバイル向けサイトはモバイルへのサイトの適応状況が判定されていく方針であり、
その為の適応状況チェックのために提供されているツールが興味深かったのでメモ。
Twitterで画像付きツイートをしてもらう方法
備忘メモ。
このスライドが良くまとまっていて良かった。
1点、最初に画像url(pic.twitter.com/hogehoge)を取得するための
投稿はツイ消しせずに残しておかないと画像url自体が無効になるので捨てアカウントとか使って投稿するのが良さそう。
Facebookシェアでのopen graphのmeta情報のキャッシュクリア方法
備忘メモ。
Facebookのシェアボタンの仕様はこちらを参照のこと。
キャッシュをクリアしたいサイトのurlを以下のページで指定して、
"fetch new scrape information"を押下すればok。
オンラインの寄付取り扱いサービスを調べてみた
作成中のサービスが、広告などで情報の純度を落とす事が著しくネックであり、
サービス自体も社会インフラ的な側面があるため、無償提供を想定しており、
自腹切るかーと思っていたところ、前に勤め先のCTOにこの話を提案したところ、
共感して、個人的に出資したいと言ってくれた事を思い出した。
という訳で、寄付を広く募る仕組みを一回軽く調べてみたのでメモしておきます。
主要な寄付サービス
PayPal Donation
投げ銭、おひねり感覚とはちょっと違うかもペイパル寄付ボタン–PayPal Donation– | 英語 de eBay
▶︎日本では個人間の寄付行為は認められていないため、
直近は、「何かしら"商品を売る"体裁での決済が妥当か。」という結論。
日本のNPO向け寄付決済システム
JapanGiving
Facebook "Donate Now"
Youtube "Fan Funding"
結論
想定する寄付単価と回数を考慮して、
PayPalとその他の寄付サービスを比較するのが妥当か。
ボタンの組み込みとか、PayPalのが簡単そう。
「荒木飛呂彦の漫画術」からの学びまとめ
学びを記しておくシリーズの第二弾。
漫画家になりたい訳でもなく、ジョジョも17巻くらいで止まってしまっているものの
独自の世界観を構築するジョジョの作者が基礎とする方法論に、興味がわいた。
溢れる情熱と深い考察に基づいた方法論
広分野の研究を通じて獲得した普遍的な方法論が惜しげもなく披露されている本書。
終始、漫画や、本書読者への愛情のある荒木さんの言葉に満ちており、
成熟したプロフェッショナルさを、とてつもない読みやすさとともに感じさせるもので
自分の中で、尊敬する芸術家の一人として強く刻まれるキッカケとなった。
漫画を最高芸術と評することに対しても本書を通じて強く賛同の意を覚えた。
芸術・表現を志す人には、そこから生み出されるものを一層高める為に是非とも一読してほしい。
漫画家を志した人でなくとも分かるような平易な表現で丁寧に、リアリティを持って伝えてくださっている、素晴しい書。
注意点として、あくまで「王道」を示して基礎構築を促すもので、
王道も然り、また、王道を理解した上で、派生系や、逆ばりの作品にも挑戦し、
漫画の世界を拡げてほしいという願いが込められている。
方法論の基礎
キャラクター・ストーリー・世界観・テーマを基本4大構造として
それを絵を通じて表現することが漫画。
制作活動の上では、「テーマ」が本人の信念とリンクすること、
確固とした「キャラクター」や「世界観」を練り上げる事が大切と説かれている。
以下、特に印象的だった考え方がいくつかあったので、
その点について引用に、部分的に意訳も込めて書き留める。
※ 厳密な表現内容については、原文を参照されたい。
1ページ目をめくらせるための工夫
- 1ページ目はその後の展開の予告。
- 5W1Hが伝わる絵から始める事で、前提や世界観をそろえて場面を開始できるという意味で効果的。
- 状況説明をしすぎない。台詞や態度から察してもらうような粋な演出を心がける。
- 個人的に、CMなどでの表現にも活かし得る考え方だと感じた。
キャラクターが自然に紡ぐストーリー
- 身上調査書を各登場キャラクターに対して、事前に密に書き上げておく事でそこに事件や解決すべき課題を投入することで、自然とストーリーが仕上がっていく、キャラクター達が物語を自然と紡ぎだす。
- プラス面もマイナス面も描く。偽善的でない / リアリティのある内容にするため。
- 特徴を並べたら、「ああ、あのキャラクターね」って言ってもらえる水準が理想。
- キャラクターの動機は重要な要素。世界観にひたってもらうためにも、根源的な欲求を含めた、納得感があり、興味深いものを選択する必要がある。中でも「勇気」が共感を呼ぶ。
- ヒーローは孤独。困難を唯一解決する力を持つ存在が故に、必然的に孤独になる。
- 脇役は、その欠点を克服するような展開とともに成長を描く。
起承転結のすすめ
- 起 : 役者が出そろう
- 承 : 事件発生
- 転 : 事件が激化 / 深刻化 / 展開
- 結 : ハッピーエンド
- 日々、起承転結の枠組みで捉える訓練を行なうべし。
プラス方向への展開のすすめ
- ストーリー展開として、マイナスには方向付けない。プラスの選択肢が増えたり、何かを進める為に何かを犠牲にしたりは許容するとして、単にストーリーを凹ますことはしない。
シンボル化とリアル化
- シンボル化 : 明確な特徴付けを行なう事で、認識してもらいやすくする。印象づけやすくする。
- リアル化 : 精緻に描写することで、その空間、時代、世界観に現実味をもたせる。
- 両者をバランスとりつつ、場面を見極めつつ、組み入れる事がポイント。
読者が漫画に求めるもの
- 世界観に浸りたい
- 特定の登場キャラクターに会いたい
- ストーリーを楽しみたい
以上、今後の自分の表現活動においてもとてもためになる名著のレポートでした。
荒木さんの今後の活動についても、これまでの作品についても
今更ながら改めて注目させて頂きます。
「沈黙のWebマーケティング」からの学びまとめ
本の内容を咀嚼するために
文字に起こす事で整理をする習慣を始めてみます。
今回は、この週末に読んだ「沈黙のWebマーケティング」。
自分が感じたところによる、意訳。
この本との出会い
- 会社で取り扱っている商品のマーケティング手法を検討する末、コンテンツマーケティングという領域を知り、その習熟を図ることに。
- 直近の目標としては、最も効率的で方向性の正しいコンテンツマーケティングを実施することを設定。
- コンテンツマーケティングをキーワードにAmazonで検索かけた結果、レビュー評価が高く、基礎的で、かつ根源的な内容を取り扱っている印象のクチコミの多い、本書を選択。
カテゴリ毎の気付きのメモ
コンテンツ選定の基礎
- 目的に沿ったコンテンツや表現選択が根幹。
- デザインの基本は、言葉。推敲。誠意。
- 写真やグラフは言葉を補助するのに効果的に使うべきもの。
- 言葉は体験や想いを紡いだ、素直なもので十分。上手でなくて良い。
- デザインとアートは混同してはならない。
- - かっこいいものでなく、お客様が本当に求めているものを伝えることを第一に。
- - 安心してもらえることの重要性。不安や疑問を払拭することの重要性。
- - 購買行動を決定する前の、各疑問への答えを用意する。
- - 洒落っ気やアート性は、ぬくもり/安心感との乖離を生みやすい。
- コンテンツは論理的なだけではだめ。感情に訴えることも重要。
コンテンツマーケティング
- ドメインはなるべく1つに統一する。別に主目的のあるサイトの場合、コンテンツマーケティングも同一ドメインにしてSEO効果を高める。
- コンテンツは「セリング」と「コンテンツ」で分けて考える。
- コミニュケーションのきっかけとなるコンテンツ作りが鍵。
- マインドマップ : コンテンツマーケティング攻防戦 | 沈黙のWebマーケティング
コンテンツマーケティング向けのコンテンツ選びの基本
- ポジティブな感情を刺激する。
- 誰かを不快・不幸にしない内容であること。
- 社会的認知度 x 社会的関心度 = テーマ選定の重要性。
- good : interesting, bad : funny
- 自己顕示欲を満たす or 所属と愛の欲求を満たす(本書P.305)
- 自己顕示欲 - 質の高さ / 自身が主役に
- 所属と愛の欲求 - 巻き込み型。共感型。突込み型。
- メジャー感の重要性。一流なものに触れたいし、伝えたい。
- メジャー感は様々な要素や、その話者(社会的認知度)でも表現できる。
- 漫画はメジャー感の宝庫。既視感。
- メジャー感はオワコン感と紙一重。トレンドへの意識も肝心。
露出起点
- FacebookよりもTwitterを優先して管理。匿名性が拡散とマッチ。
- はてブとの相性も踏まえるとTwitterにより軍配があがる。
- 絡んで良い雰囲気を作る。2アカウントで日々会話するなど。
- follow相手の選定基準
- - よくつぶやいている。特に最近。
- - 他者とコミニュケーションを積極的にとっている。
- - 他者のコンテンツのシェアにも積極的。
- 自分から相手に絡む "@"
- エゴな投稿の比率は3 ~ 4割。その他は、他者とのコミニュケーション。
- 返報性の原理
- - 他のユーザの露出・拡散を手伝う。
- - 役立つ良質なコンテンツを投稿する。
- 人に好かれる6原則(by カーネギー)
- 誠実な関心を寄せる
- 笑顔で接する
- 名前は当人にとって最良の言葉
- 聞き手に回る
- 相手の関心を見抜いて話題にする
- 重要度を与える。誠意を込めて
発展
- Webデザインにおいても車輪の再発明とならないよう、アンテナを高く保つ。
- 言葉で小説のように好奇心を膨らまさせ、その期待と不安を写真などで綺麗に落ち着ける。
- セールスレターの心得7ヶ条(本書p.146)
- SWOT分析からの、弱みを裏返しての強み形成。
- 沈黙!成功体験のシェアは、ねたみを生みやすい。気をつけないと得がない。
あとがき
- あとから知ったものの、web上でほぼ同内容が読めるなら、web上ので良かった感ありつつ、得たものは沢山あったので、対価として納得して売上に貢献させていただきます。
- コンテンツマーケティングに関しての初の体系的な情報。日本の習慣も踏まえた実践的な内容で、表現としても分かりやすく、基礎、かつ、根源的な内容の理解が捗りました。
- 自分への宿題として、「人を動かす」を改めて読み直す。
- 「粋」って何だろうとよく考えては、あまりしっくりくる結論が出ずにいたものの、やっとたどり着いた気がする。「粋」とは、クールで洒落ていつつ、そこに温かみや人間味が伴っているものだと思う。
登場キーワード
- SEO(Search Engine Optimization)
- Googleウェブマスターツール
- - Fetch as Google(インデックス生成の実行指示)
- - リサーチ・オブ・ザ・リンク(リンク元検索)
- - 否認リンク登録(評価を下げるようなリンクの拒否指定)
- - サーチクオリティチーム
- - 自動ペナルティと手動ペナルティ(後者は改善を通知しないと解除されない)
- siteコマンド(site:URLで、そのURLに関連してインデックスされてるページのリストを取得できる@Google検索)
- ペイドリンク(Paid Links)
- ネガティブSEO(あえて競争相手の悪質リンクを増やし、ランクを落とす行為)
- Internet Archive: Wayback Machine(特定URLのデザインの変遷を参照可能)
- ダイレクト・レスポンス・マーケティング(DRM)
- バイラルコンテンツ
- Social Analytics(Chromeの拡張機能。Twitter, Facebookでのシェア状況の把握)
- Yahoo!リアルタイム検索
- はてなブックマーク
- 人事ったー
- Bing IP検索
- アクセスアラーム
参考・関連資料
ImageMagickでの画像サイズ確認
毎度忘れるので、備忘の為に記載。
画像1件のサイズ確認用コマンド
identify -format "%d/%f, %w, %h" filename
複数の同一名称画像のサイズ確認用コマンド
find ./ -name "filename" | xargs identify -format "%d/%f, %w, %h\n"