僕のノート、見てってください

エンジニアリングや英語、趣味について徒然なるままに

英語でのメールサンプル - 電子機器のドライバーの取り寄せ編

結局、ドライバーとは別要因で動かなかったので問題なかったものの、
ドライバーを取り寄せようかと思ってメーカーに問い合わせた際のメール編。


Hi,
// やあ
I bought a USB ethernet adapter(UL466G) last year,
// 去年、UL466Gっていうイーサネットアダプターを買ったんだけど
and I lost the CD attached to the device before its installation.
// インストールする前に、付属のCDをなくしてしまいました。

Device detail: http://www.tecknet.co.uk/ul466g.html
// デバイス詳細: そのURL

Can I get a USB ethernet adapter driver for Mac somehow?
// Mac用のドライバーをどうにかもらえないでしょうか?
I’m using OSX 10.11.6 on MacBookAir.
// 私は OSX 10.11.6 搭載のMacBookAirを使ってます。

I found some of the drivers on the internet, but they’re not official/seem to be viruses, so I didn’t want to install them.
// インターネット上でもいくつかそのドライバを見かけたんだけど、どれもウイルスっぽくてインストールを断念しました。

Thank you in advance.
// よろしくおねがいします。


ちなみに「やっぱ問題なかった」の追加メールはこちら。


Sorry, it is fixed.
// ごめんなさい、直った。
So, it’s no longer necessary.
// もう必要なさそうです。
Thanks.
// ありがとう


おしまい。

英語でのメールサンプル - 引越し屋への荷物追加と配達日程調整依頼編

オンラインで引越し屋に見積もり依頼を出し、
送付されてきた見積もりについてチェックしたのちに、追加で調整依頼を書けた際のメールです。


Hi,
// やあ
I got a estimate(Job: 見積もりID) today and noticed that 200 cubic feet is minimum service unit.
// 今日見積もりをもらったんだけど、200平方フィートが最小単位なんですね。
My moving luggage seems to be about 30 cubic feet.
// 自分の引越し荷物は30平方フィートほどなんだけど
So, is it possible to add some luggage for same service fee unless the total amount over 200 cubic feet?
// 200平方フィートを超えない限りは、同じ料金内で荷物の追加をしても大丈夫?

And, I’d like to ask you about the delivery date.
// あと、配達日についても聞きたいことがあります
As I already wrote in the previous mail, I will have to move-in only on July 31st.
// 前のメールにも書いたけど、7/31に入居しないといけないんだ。
And I am going to be out of the town from August 1st to August 7th.
// かつ、8/1から8/7までは街の外に出てしまう予定なんだけど
Could you deliver our luggage on July 31st?
// 我々の荷物を7/31に届けてもらえませんか?
The only time I can receive the luggage is July 31st or after August 7th.
// 荷物を受け取れるのは、7/31か8/7以降のどちらかなのです。

I’ll update my item list, so could you give me a new estimate including that?
// あと、荷物リストを更新しておいたので、改めて見積もりをお願いします。


ちなみに、傘は梱包が雑だったのもあり壊されましたが、カリフォルニアからニューヨークへの引越しには、
CA - NY Express がオススメです。上記の200平方フィートで10万円から。
やりとりもメールやオンラインで基本的にはできるので楽チンで確実。
配達員はアメリカンクオリティだけど、期待はしてないのでOK。

ではでは。

英語でのメールサンプル - 英語の発音矯正レッスンへの申し込み編

英語でのメールの下書きやメモが溜まってきて邪魔になってきたので、
いっそ、公開することに。
英文の品質はともかく、似たような境遇のどなたかの役に立てば幸いです。

以下の英文は、英語の発音矯正レッスンへの申し込み時に送付したものです。


Dear (宛先),

Nice to meet you. // はじめまして
I’m (あなたの名前) from Japan. Now I just moved in New York.
// 日本から来ました、XXXです。ちょうどニューヨークに越してきたところです。

I visited from craigslist, and I’m very interested in your workshop.
// クレイグスリストを見てやってきんだけど、あなたのレッスンにとても興味があるよ。

I have lived in California for a year and studied in an ESL program,
// カリフォルニアに1年住んで、ESLで学んだんだけど
but I think I still have problems about my accent and pronunciation, and the way to speak.
// 未だに発音やアクセント、話し方に難があると思うんだ。
Also my listening skill needs to be improved.
// あと、リスニングもだめね。

So, I’d like to get the opportunity to improve them through your workshop.
// てことで、レッスンを通じてそれらを直せればと思ってます。

I just started searching similar classes in this town,
// まだこの街での似たようなレッスンを調べ始めたばっかだから
and honestly I couldn’t decide which one I should go.
// 正直、どれに通うべきか判断がついていません。
So, can I decide whether I continue your workshop for three months after first 3 classes?
// なので、3回くらいレッスン受けてから、3ヶ月続けて通うか考えてもいいですか?

Best Regards,

(あなたの名前)


こんな感じです。何かのお役に立てば何よりです。 ちなみに、
craigslistってサイトで、賃貸物件でもレッスン情報でも、ガレージセール的なものでも何でも見つかります。利用料無料。
英語に限らず、自己紹介 => 何を見てきたか => なぜ興味を持ったか => 希望 => 懸念事項 の順で書けば、それっぽいメールに。

ではまた。

NYBAR - ニューヨーク州司法試験 申し込みのステップ0

LL.M.の学事担当者に、LL.M.入学前に
NYBAR受験に関する問い合わせをした際に得た情報を残しておきます。

受験資格評価と締め切り

海外からの受験希望者は、その学術的なバックグラウンドの証明を行う必要がある。
受験希望者には、少なくとも受験の6ヶ月前までに、オンラインリクエストの提出と、全てのそれを証明する資料の提出がもとめられる。

  1. foreign credential evaluation formを埋める。(https://www.nybarevaluation.org/Intro.aspx)
  2. evaluation form に記載の手順にしたがって、BOLEに必要書類を送ること。
    詳細はこちらに => NYBAR - ニューヨーク州司法試験 の出願必要資料まとめ(2016年版) - naosk8's blog

2017/07の受験希望者は、もれなく2016/10/01までに、BOLEへの関連書類の提出が必要。

全ての提出資料が揃った時点で、レビュー待ちのステータスとなる。
その状態から、実際にレビューに至るまで、最低6ヶ月の期間を要する。

ということで、秋学期が始まる前に、準備は始めておいたほうが良い。

必要資料の概要

BOLEは、伝統的なLL.Bにつながる3年間の大学でのプログラムを受けたものと、それ以外のもの、それぞれに異なる要件を求める。
common law の国出身の学生は、LL.Mに通うことなく、受験資格を得ることができる。
civil lawやその他の国の出身者は、米国にてLL.M資格を得る必要がある。

提出をもとめられる写しや、証明書は、BOLEに対して、各大学や発行機関から直接送付される必要がある。
国によってはこの処理に長い時間を要するので、2017/07の受験を希望するのであれば、すぐに動いたほうが良い。

登録

費用: $750
- https://www.nybarexam.org/applicantportal/

海外からの申し込みについて

NYBAR - ニューヨーク州司法試験 の出願必要資料まとめ(2016年版)

(予想以上に参照いただいているようで、体裁を整えました。2018.01.02)

現在LL.M.に在籍中の知人が、卒業直後の2017年7月に
NYBARを受験するとのことで、出願に必要な資料を調査した際のメモ。
結構、出願に関する情報を探しにくく、少し理解しにくかったので展開します。
何かのお役に立てれば幸いです。
※ 当然、情報は古くなっていきますし、本家サイトの記載が正ですので、
この資料はダブルチェックに用いる程度にしてください。

要するに、必要な書類

  1. 日本で在籍していたロースクールの成績証明書
  2. 成績証明書(書類1)に学位やその取得日の明記がなければ、学位証明書
  3. 司法研修所の修了証明書( = 実務に足るだけの教育/訓練を受けたことの証明として)
  4. 在籍しているLL.M. の出席証明書
  5. (BOARDから指示を受けた場合のみ)在籍していたロースクール自体の公的な認可証明。
    ※ いずれの書類にも BOLE ID を付すこと

各必要書類に関する詳細

参照項目: Rule 520.6(b)(1) applicants (i.e., MOST foreign-educated applicants)

書類1: ロースクールの成績証明書(Official transcript)

以下の項目を含む、在籍していたロースクールによる成績証明書。
※ ロースクールがNYBAR出願資料手配に慣れていることもあるので、まず問い合わせてみるのが吉。

- 各学期の出席日数(the dates of attendance for each period of study)  
- 各学期に選択し、かつ、合格したコース(the courses taken and passed for each period of study)  
- 評点(the grades)  
- 授業出席時間数(the number of hours of classroom attendance)  
- 取得した学位(the degree awarded)  
- 学位取得日(the date the degree was awarded)  

書類2: ロースクールの学位証明書

書類1 に学位やその取得日の明記がなければ、学位証明書の取得も必要。

原文:  
If the official transcript does not clearly state the degree awarded  
and/or the date such degree was awarded, you must also furnish the degree certificate.  

書類3: 実務に足るだけの教育/訓練を受けたことの証明

米国外で司法実務に足る教育要件を満たしたことの証明。具体的には、司法研修所の修了証明書で良い。

原文:  
Proof of fulfillment of the educational requirements for admission to the practice of law in the foreign country  

書類4: LL.M. の出席証明

LL.M. 出席証明フォームとLL.M.の成績証明書(LL.M. Certificate of Attendance Form & Official LLM Transcript.)。

原文:  
Applicants relying on the cure provision must request their U.S. law school to submit the completed  
LL.M. Certificate of Attendance Form and an Official Transcript directly to the Board  
office upon graduation.  

書類5: ロースクールが認可を受けたものであることの証明

BOARDが出願者によるEvaluation formの提出を受けた際、 在籍していたロースクールが認可確認済みのロースクールのリストに存在するかを確認し、
出願者に対し、個別に認定書の提出が必要かどうかを指示します。

認定書 = ロースクールに通っていた期間中について、その学校が政府機関によって承認されていたことを示す書類

原文:
(Submit a written statement from the competent accrediting agency of  
your foreign government that the law school or schools you attended were recognized by  
them as qualified and approved throughout your period of study.)  
The Board maintains a list of law schools from which we have received proof of accreditation. The confirmation  
email that you received upon submission of your Request for Evaluation Form will  
indicate whether or not you are required to provide proof of Accreditation.  

備考

「各書類がBOARDに到着する毎に、メールで出願者に通知が来ることになっています。
もし、それらの連絡が届かなかった場合には、BOARDに確認の連絡を入れてください。
BOARDへの書類の到着確認を行うのは受験者責任で、BOARDが書類に関して喚起することはないので要注意」だそうです。
(実際、個別書類の到着に合わせては、連絡を受けなかったような気もします。)

NYBAR事務局に送付する書類について

以下、提出資料に関する要件。
A. 全ての提出書類は、発行元機関や政府により厳封にて直接の郵送が必要
B. 提出書類は、発行元の学校その他機関によって直接証明された原本、
もしくは複写である必要がある。(Aを守れば自然と満たすかと。)
C. 以下のコピーの類は、要件を満たさないためNG。(これもAを満たせば問題ないはず。)
- 公証人によって証明されたファックスコピー/コピー
- 当該学校/機関以外によって証明されたコピー
D. 全ての提出書類には、BOLEアカウントIDを付すこと。
E. 全ての提出書類は、BOARDの所有物となり、返却されないこと。
F. Online Foreign Evaluationを終える前に、書類の提出を行わないこと。
さもないと受領資料をBOLEアカウントに紐付けられない。
G. 同じ封筒に、複数の出願者の出願資料を同封しないこと。

原文:

VI. SUPPORTING DOCUMENTATION  
A. All supporting documentation must come directly from the issuing institutions and/or government agencies in a sealed envelope.
B. The documentation must consist of originals or copies certified directly by the issuing school or institution.
C. Faxed copies, photocopies certified by a notary public, and/or photocopies certified by anyone other than an official at the issuing school or institution will NOT be considered.
D. All documentation and correspondence should contain applicant’s BOLE identification number.
E. All documents become the property of the Board and will not be returned.
F. Do NOT send in any documents before you complete the online foreign evaluation as the Board does not retain documents that cannot be linked to an active BOLE account.
G. Do NOT send your documents in the same mailing envelope as another candidate.

参照: https://www.nybarexam.org/foreign/foreignlegaleducation.htm

Expectimax とは何か? Minimaxとの違いは?

Expectimaxについて、 日本語で解説してるサイトを見つけられなかったので
自力で Expectimax を調べてみた結果を整理してみる。

ExpectiMaxとは

行動を確率の分岐として描けるような場合に、
ある分岐以降の価値(重み)を、その分岐の1つ先の階層にある価値を平均した値で表現し、 その値が最大となる分岐を選択する探索方法。

機械学習でも用いられる探索方法の一つ。
特に、2人プレイのゼロサムで、かつ、プレイヤーの実力とサイコロのような運の要素が絡むゲームにおける人工知能分野で活用されている。例えば、バックギャモンや、カーリングなど。

説明資料

ひとまず、概念をざっと見ておく。 f:id:naosk8:20170209173447p:plainf:id:naosk8:20170209173546p:plainf:id:naosk8:20170209173553p:plain
(引用: Washington Univ. Artificial Intelligence Slides, Luke Zettlemoyer, 2011.)

十分伝わった気がする。

有効なケース

  • パックマンの操作ロジックにて、敵が不規則な動きをするように設定された場合に、時に偶然の回避で延命できる。

苦手なケース

  • パックマンの操作ロジックにて、敵が単調な動きをするように設定された場合(最短距離を直進してくる等)に、鉢合わせる可能性がある。

参考資料

Python - 強化学習(マルコフ決定過程)のコードリーディング

強化学習のメモ

このQiita記事に従って触っていたものの、コードを前にハテナがいくつか浮かんだので、解釈した結果をメモ。
qiita.com

サンプルコード群 By UC Berkeley
github.com

以下、掲題の通り、マルコフ決定過程のサンプルコードに関する解釈です。
https://github.com/aimacode/aima-python/blob/master/mdp.py

サンプルコードの実行方法

  • ドキュメントにある通り
$ python
Python 3.4.6 (default, Feb  8 2017, 16:33:17)
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 8.0.0 (clang-800.0.42.1)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> import mdp
>>> print(mdp.__doc__)
Markov Decision Processes (Chapter 17)

First we define an MDP, and the special case of a GridMDP, in which
states are laid out in a 2-dimensional grid.  We also represent a policy
as a dictionary of {state:action} pairs, and a Utility function as a
dictionary of {state:number} pairs.  We then define the value_iteration
and policy_iteration algorithms.
>>> pi = best_policy(sequential_decision_environment, value_iteration(sequential_decision_environment, .01))

>>> sequential_decision_environment.to_arrows(pi)
[['>', '>', '>', '.'], ['^', None, '^', '.'], ['^', '>', '^', '<']]

>>> print_table(sequential_decision_environment.to_arrows(pi))
>   >      >   .
^   None   ^   .
^   >      ^   <

>>> print_table(sequential_decision_environment.to_arrows(policy_iteration(sequential_decision_environment)))
>   >      >   .
^   None   ^   .
^   >      ^   <

>>>
  • ファイルから実行するならこんな感じ
from mdp import *

// これは定義済みなので不要ではある。自由にいじって実行結果を確認できる。
sequential_decision_environment = GridMDP([[-0.04, -0.04, -0.04, +1],
    [-0.04, None,  -0.04, -1],
    [-0.04, -0.04, -0.04, -0.04]],
    terminals=[(3, 2), (3, 1)])

pi = best_policy(sequential_decision_environment, value_iteration(sequential_decision_environment, .01))

print_table(sequential_decision_environment.to_arrows(pi))

問題のコードリーディング

この関数が鍵で、
https://github.com/aimacode/aima-python/blob/master/mdp.py#L112

特にここが肝。
https://github.com/aimacode/aima-python/blob/master/mdp.py#L120

以下、自分なり解釈(大学生くらいが分かる言葉で書く。そもそも数学的素養はそこまで高くない)。

  while true:
         U = U1.copy()
         delta = 0
         for s in mdp.states:
              U1[s] = R(s) + gamma * max([sum([p * U[s1] for (p, s1) in T(s, a)])
                                        for a in mdp.actions(s)])
+            # ある地点(state)において実行し得る、各行動について: for a in mdp.actions(s)
+            # それぞれ実行し(1マスの移動(3方向)を計算し)、その結果得られる各マスとそこへの移動確率のペアをもとに:  for (p, s1) in T(s, a)
+            # 移動先のマスへの移動確率を加重: p * U[s1]
+            # 行動ごと計算していたのを合計し、その中で、もっとも取り得る確率が高いものを選択: max(sum[ ~ in mdp.actions(s)])
+            # 現在地の報酬に、その"取り得る確率"を薄めた(*gammaした)ものを加算し、そのマスの新たな"取り得る確率 = 移動確率"とする。
+            # この処理を、変化率が特定の閾値を切るまで(雑に言うとゼロに近づくまで)繰り返す。
             delta = max(delta, abs(U1[s] - U[s]))
         if delta < epsilon * (1 - gamma) / gamma:
             return U

とりあえず、メモはここまで。
要するに、この例では、とあるマスから次に進む可能性が高いのはどこかを突き止めて行って、
その移動過程や、ゴールにおける報酬(合計スコア)が低い手ほど、評価が落ちていくので
次第により高報酬 = 適切に正解ルートを辿れる手がとれるようになるってことだと理解した。