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英語Tips - 短い = 伝わりやすい 文章を作るための体言活用

これまでに英語ネイティブさんからもらったメールを見返していて発見した
文書構成のトリックがあったのでメモしておきます。

たとえば、日本語で話すときも、
長ったらしい話は聞き取りづらいし、テンポが悪いですよね。
英語も一緒です。

そこで使えるトリックとして、「体言 = 名詞」の活用を紹介します。

例. 引越し業者が、特定の日への配達が不可能だと申告する際のメール


実際に送られてきた例:
We cannot guarantee a delivery on July 31st.
// 7/31の配達は保証できません。

日本人が書きそうな文章:
We cannot guarantee that we will be able to deliver it on July 31st.
// 私たちが7/31に配達できるかは、保証できません。


見ての通りで、保証できない(guarantee)という強い名詞を選択するとともに、
名詞を目的語としてとることで、何を保証できないかを明示的に、かつ、シンプルに伝えています。

こんな具合で、名詞で事象を言い換えてしまうと、文章がすっきりする場合がありそうです。
あとは、この置き換えをすることで、煩わしい時制(will)や助詞(be able to = can)の管理をしなくてよくなるので話しやすいかも。

ではでは。